同じ言葉の繰り返しは避けましょう(★★☆ 中級)

同じ言葉の繰り返しは避けましょう(★★☆ 中級)

手(パー) 英語というのは、同じ単語を何度も繰り返して使うのを嫌う言語です。

比較的短い文章であっても、同じ名詞、動詞、形容詞、等々が使われることを
良しとしません。日本語よりもこの点を注意しなくてはなりません。

手(パー) 解決策としては、

1)代名詞を使う(名詞の場合)
2)類語を使う (すべて)

の2つがあります。


代名詞は、仮に、Michael Jackson の話をしていたと仮定しますと、

1回目 Michael Jackson といったら
2回目以降は、he を使う
ことです。
ただし、話の流れから、もう一度Micael Jackson と言い直した方がよい(明確な)場合は、繰り返します。

同様に、

1回目 Michael Jackson's music といったら
2回目以降は his music
となります。

当り前じゃないか!と思われた方もいらっしゃると思いますが、実際には、何度も何度も同じ名詞を繰り返す例が多々あるのです。

2回以上同じ言葉を使ってはいけない、というわけではありませんが、日本人によく見られる弱点といって良いでしょう。


手(パー) 類語は似た意味を持つ言葉ですが、名詞にかぎらず、動詞、形容詞、副詞にもあり、
英字新聞や雑誌の記事を読んでいると、実にいろいろな言葉に置き換えられているのに気づきます。

引き続き Michael Jackson を例にすれば、

Michael Jackson と繰り返さず、

the singer
the pop singer
the star
the pop star
the King of Pop
the great artist
the entertainer
the celebrity

といった言葉に置き換えられます。

手(パー) 動詞も、ちょっとビジネスっぽい例で、「売上が上がった」という短い話の場合も、

increase
rise
up
improve
grow

など複数の動詞が使われます。いつも同じ単語ではないのです。


ペン 今度日記やメールを書く際、ちょっと注意してみてください。
ペン 英文を読む時も、こんな観点で読むと類語に目がいき、ボキャブラリーを増やせるのではないかと思います。

 

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