映画、本のタイトルの基本ルール(★★☆ 中級)

映画、本のタイトルの基本ルール(★★☆ 中級)

映画、本だけではなく、テレビ番組もそうですが、タイトルを表記するときは

「各ワード(語)の初めの文字を大文字にする」というのが大原則です。

が、例外が幾つかあります。

冠詞(a/an/the)と3文字以下の語は小文字のままです。

3文字以下の語、ということで、前置詞の多くは小文字のままになります

ただし、(とここでまた例外ですが)

タイトルの始めまたは最後でなければ、と条件がつきます。
つまり、始めか最後の語であれば、大文字を混ぜる、ということです。


手(パー) 幾つか有名なところから実例を出してみましょう。

オードリー・ヘップバーンの映画

Wait Until Dark
My Fair Lady
How to Steal a Million

ハリーポッター小説

Harry Potter and the Half-Blood Prince
Harry Potter and the Order of the Phoenix


とはいえ、ルールに則っていないタイトルも目にします。
こういうのが悩ましいところですバッド(下向き矢印)

Breakfast At Tiffany's
Harry Potter And The Goblet Of Fire


手(パー) 日記やその他でタイトルを書く場合、テキトーに書いてしまうのではなく、
ちょっとチェックしてから書きましょう。Yahoo US版(www.yahoo.com)の映画欄や
アマゾンの US版 (www.amazon.com)が便利だと思います。

このようなサイトで「あらすじ」など読むと、良い英語の勉強になりますよ。