「○○社長」「○○部長」など役職の表し方(★★☆ 中級)

「○○社長」「○○部長」など役職の表し方(★★☆ 中級)

日本語では、「山田社長」「田中部長」など苗字と役職をくっつけて呼んだり書いたりします。

手(パー) 英語では、同じようには表記しません。

Yamada President, Yamada CEO, Tanaka Director などとは言わない・書かないのです。
(新聞などでは Microsoft CEO Steve Ballmer などの書き方はします)

例えば、「山田社長は出張中です」ならば、

Mr. Yamada is on his business trip.

など Mr.を使うことが通常です。もし、 Mr.Yamada が社長であることを明記した方が
良い場合は、

Mr. Ichiro Yamada, CEO, is visiting the Singapore office
next week to discuss the future development in Asia.


訳:山田社長は来週シンガポールオフィスを訪問し、アジアにおける今後の展開について協議する。

など、

手(パー) 名前(対外向けであればフルネームになる傾向)の後、カンマ+役職+カンマで表します。

ひらめき なお、役職名は、個々の会社によって異なる場合が多いです。「部長」だからDirector、などと決めつけずに、その方の名刺や会社のHPなどで確認すべきでしょう。

ひらめき 最後に、PhD (博士号)を持っている方には、Mr. や Ms. ではなく Dr. をつけるケースも多いです。Dr. というとお医者様のイメージが強いかもしれませんが、分野を問わず Dr. (博士)です。