添削の結果と先生のコメント

花絵の感想すごく朦朧としながら描いた記憶がありましたが、なんだか思ったよりもワード数多いなぁ・・・(他人事)。実は“Moten Swing”って楽譜のタイトルに書いてあるのですが、英語としておかしいのでSusanは“Motown Swing”って直してくれてしまいました。続詞とか、副詞とか、なんかそういうところが問題になってきた気がします。
花ママへの質問はっきり言おう。難しい問題だとは知りながら

some,any,to,atがまったくわからない!フィーリングもわからない・・・

Someoneとかsomethingsとかなんか全然駄目!


教えて花ママ!
花ママの答えいやー、ついにこの日が来てしまったか。
これは花ママが2時間かけて講義している内容なのよ

さて、どう説明しようかな。
「英語は複数が基本」というのは、前に説明したよね。
それじゃあ、複数っていくつだろう?
そう、数は不明。そこで、まあいくつかわからないけど coins をテーブルの上にばらまいたところを想像してみて。 coins を一つかみ取ってね。花絵の手の中にあるcoins が some coins. でもって、机の上にある残りが other coins. 複数な全体の中の一部がsomeなの。
じゃあ、ママにcoinをちょうだい。
え?どれって、どれでもそこにあるcoinならいいのよ。
そう言いたいときに使うのが
any.
花絵はまだcoinを取っていない。目の前にはいろんなcoinがある。その全部が対象で、でもまだ選んでいないときがany。これは日本語に全然ない概念だから難しいわね。
I know
some girls over there. =あそこにいる女の子のうち何人かは知っている、でOK。でも、I know any girls over there. としちゃうと、あそこにいる女の子はどれでもいいけど知っている・・????となって意味不明。
一方、否定形にすると、I don't know some girls over there...じゃあ、何?何人かは知っているってこと?わかりにくい言い方をしないでよってことで、これは使えない。I don't know any girls over there. なら、どの子を選んでも知っている子はいないってことで、こっちはすんなりOK。
I like some girls. という男子。そりゃ、嫌いな子もいるよね。好きな子もいるわけだ。いいんじゃない。一方、I like any girls. と言う男子。女の子だったら誰でもいいの? ちょっとひんしゅくかも

こんな説明でイメージできるかしら?
えーと、次は
toね。
toは、でっかい矢印をイメージして

I go to school. 矢印の先は学校を指している。
I give this to you. 矢印の先は相手を指している。
I want to play jazz. やりたい気持ちの矢印はジャズを指している。
I listen to jazz. 耳から矢印が出てジャズにむかっている。
to不定詞と動名詞については「解説」で説明するわね。
atは一番簡単。これはピンポイントである場所や時間を指すときに使うの。
Look at it! ピンポイントでしっかりあれを見て!
I will see you at the station. 駅「で」会いましょう。
(I will see you in the station. だと、駅の建物の中で会いましょうになる)
School starts at five. 学校はぴったり5時に始まる。
花ママのワンポイント解説今回のワンポイントはto不定詞と動名詞。
文法の授業では「to不定詞しか取らない動詞」に焦点があてられて、暗記項目になりがちですが、まずは基本を押さえましょう。
どちらも動詞を名詞化して、構文の名詞の位置で使えるようにする方法ですが、to不定詞は、toの力が働くので「これからやるぞ、これをやるぞ」という意志が感じられます。一方、動名詞は「そうある状態」をあらわします。
だから、I hope to play music. だと、できたら音楽を演奏したいな、これから演奏したいないう気分、I like playing music. だと、音楽を演奏している状態が好きだなということになります。
文法は言葉の機能を扱う分野なので一生懸命勉強していると、ついつい言葉には意味があることを忘れてしまいそうになります。でも、言葉は意味があってはじめて機能するもの。to不定詞しか取らない動詞にしても、そういう意味の動詞が動名詞を取ってしまうと文章がちょっとおかしいなと言うものがほとんどです。I expect seeing you at school.が、なんだか落ち着きが悪いなと思ったら、みなさんもネイティブ感覚に近くなってきたということですよ。