etc.(〜等)のよくある間違いエトセトラ (★★☆ 中級)

etc.はお馴染みの単語ですね。
元は et cetera (エトセトラ)というラテン語ですが、etc. という略語の形で英語で使われます。

発音する時は、「エトセトラ」で、「イーティーエス」とは言いません。

日本でもよく知られ、よく使われるのですが、間違いも割と多いです。

 

ポイントをご紹介します。

手(パー) 1) 前にカンマとスペース、後ろにピリオドが必要です

, etc. が正しい書き方です。
カンマ+1スペース+etc+. です。

手(パー) 2) and は不要です

and etc. というのは間違いです。
etc. (et cetera) は、and so on という意味で、既に and が入っているのです。
従って、and は付けずに、etc. だけを使います。


良い例: 

In case of any changes in the telephone number, fax number, address, etc., please
immediately inform us.

電話番号・ファクス番号、住所等に変更が生じた場合は、すぐに弊社にお知らせください。


手(パー) 3) ご利用は控えめに

どうも、日本語は「〜等」と、頻繁に「等」を付ける傾向があるようです。
英文を書くときは、「本当に『等』が必要かな?」と、ちょっぴり自問自答して下さい。

当たり前ですが、「等」ということは、その他にも有る、ということですが、本当に「その他」があるでしょうか?
例えば、A, B, C の 3つしかないのに、「A,B,C等」と言ったり書いたりしていませんか?

実際、英文添削ではそのような指摘もされています。

英語では、etc. という語は、日本人ほど使わないですし、「なるべく使わないほうが良い」と思われているようです。「等」が何を指しているのか、全く具体性がないからです。

使うのであれば、

A, B, C, etc.  というより、

A, B, C, and so on
A, B, and C among other things

がベターだとネイティブ添削者は言います。

 

and so on は学校でも習ったと思います。

among other things は見慣れないかもしれませんが、中上級者の方は覚えておかれると良いでしょう。「〜等」というより、「とりわけ」という意味合いで覚えておくと使える場面が増えると思います。

例:

What was wrong with the job?
Well, the pay wasn’t good, among other things.

仕事の何が良くなかったの?
まぁ、給料が特にね。

 

使い慣れるうちに、いつしか間違って覚えていることもあります。
たまに、基本を再確認しましょう。