先日同じテーマで equipment、 information、training についてご紹介しました。
お蔭様でご好評いただき、ありがとうございます!
第2弾として、今日は、advice (助言) と research (リサーチ) について書きます。
この2つもネイティブ添削者がよく指摘する単語です。
注: research は、イギリス英語では複数形(researches) も有り、ということになっています。
ここでは、アメリカ英語としてお読み下さい。
繰り返しですが、
英語の名詞には、「数えられる名詞(可算名詞)」と「数えられない名詞(不可算名詞)」があります。
名詞の殆どは可算名詞です。
可算名詞は複数の場合に s (場合によって es) を付けますが、不可算名詞は複数でも sを付けない、つまり、単数でも複数でも同じスペルとなります。
advice と research も「数えられない」ので、複数のつもりで s をつけると間違いになります。
誤 advices
誤 researches
同様に、単数のつもりで a や an を付けるのも間違いです。
誤 an advice
正 She won't accept advice from anyone.
彼女は誰からのアドバイスも受け入れないだろう。
正 Follow your doctor's advice.
お医者様のアドバイスに従いなさい。
誤 a research
正 Recent research on A has produced some interesting findings about B.
最近のAについての研究で、Bについて面白い発見があった。
とはいえ、特定の数や量(多い少ない)を表したい、ということもありますよね。
その時どうするか。。。。
単語別に一緒に使える語を覚えましょう!
advice は、piece や word という言葉で「1つの」「ちょっとした」という意味を出すことができます。
例: Let me give you a piece of advice.
一言助言するよ。
A word of advice. Don’t wear that hat.
一言。あの帽子はやめるべきだよ。
research は、1とか2というより、「多い」「多少の」という意味を出すケースが多いかもしれませんね。
まず、some (ある程度、多少の)を使うことができます。
例: I’ve done some research to find out the cheapest way of living there.
私は下調べして、そこで生活するのに一番安い方法を見つけた。
多い場合は、extensive (大規模な、豊富な)という単語が良いでしょう。
例: Dr. Smith has carried out extensive research into renewable energy sources.
スミス博士は再生エネルギー源について大規模な研究を行った。
慣れれば、使えるようになりますよ!