日本語を英語にするときのルール (★★☆中級〜★★★上級)

日本語を英語にするときのルール (★★☆中級〜★★★上級)

日記など日常のことを書く場合、英語にできない日本語が多々あります。

そんな時どうしたらよいでしょうか?

例えば、今の季節だと

kotatsu 雪 や osechi レストラン がよく使われます。



ポイント1

これを大文字(KOTATSU、OSECHI)にするのは間違い
全部小文字にします


ポイント2

イタリック体(斜体)にします


手(パー) 英語には、外国語である言葉は、「小文字でイタリック体」で示すというルールがあります。

したがって、

kotatsu
osechi


となります。

ポイント3

日本文化に詳しい人ばかりではありませんので、ちょっとした説明を書き添えると更に良いでしょう。

「へぇ〜そうなんだ!」と関心を持ってもらえると思います。


【例1】

I sat under the kotatsu, traditional Japanese style heater.

でも良いですが、これだけだとコタツのイメージが湧きませんので、
できれば少し説明を加えて

Kotatsu is a low, wooden table frame covered by a futon, upon which a table top sits. Underneath is a heat source, often built into the table itself. It's warm and very relaxing.

【例2】

I helped my mother cook osechi, traditional Japanese New Year foods dishes.

だけでも良いですが、ちょっと素っ気ないので、もう少し説明してみましょう。

The dishes that make up osechi each have a special meaning celebrating the New Year. One example is datemaki, sweet rolled omelette mixed with fish paste or mashed shrimp. They symbolize a wish for many auspicious days.


と書くと、伊達巻の色・形や日本人がそこに込める願いを想像してもらえます。



手(パー) 日本のものを英語で説明するのは、そうそう簡単ではありません。

お勧めは、英語の百科事典・オンライン百科事典を見ること。
説明文章を読むことができるので、勉強になると思います。